十勝空旅団|遊覧ひとすじ、通年で飛ぶ帯広の気球クラブ

遊覧飛行だけに、しぼって飛ぶ

気球のクラブには、競技を主軸にするところもあれば、季節の催しに合わせて飛ぶところもある。そのなかで十勝空旅団は、遊覧飛行を専門に据えて帯広の空を飛び続けてきた。代表の篠田さんが遊覧飛行専門として「十勝空旅舎」を開いた経緯は、十勝毎日新聞にも取り上げられている。乗る人にじっくり空の時間を渡すことへ、はじめから軸足を置いている。
飛ぶのは一年を通してで、暖かい時期に限らない。季節が変わっても帯広近郊の早朝に機体を上げ続ける運営は、そう多くはない。

乗る準備は、ほとんどいらない

空に上がるまでの手間が軽いのも、ここの持ち味だ。宿泊先からの送迎は帯広駅周辺なら無料で、料金には保険代も含まれている。フライト中の映像はスタッフが撮ってくれて、後日LINEなどのアプリで送られてくる。乗る側は、重い支度をせずに景色へ向き合える。
個人的には、送迎から撮影までひとつながりで面倒を見てもらえる設計が、遠方からの旅行者にはありがたいと感じた。冬には防寒用のダウンつなぎまで貸してもらえるので、北海道の寒さに備えた荷造りも軽く済む。

競技の頂点を知るパイロット

操縦するのは、2019年の第46回上士幌バルーンフェスティバルで優勝した篠田さんだ。風の層を読んで高度を操る競技の感覚が、遊覧飛行の落ち着いた運びに生きている。受け入れは1名から10名まで、搭乗は6歳からと、乗れる人の年齢も人数も間口が開いている。
競技で培った判断は、安全の線引きにも表れている。天候が合わない日は中止にして、連絡は当日までに入れる。飛べなかったときの料金はかからない。

環境に向き合う、空の先端

十勝空旅団を語るうえで外せないのが、燃料への挑戦だ。家畜由来の液化バイオメタンで気球を飛ばす試みは、NHKや北海道新聞に取り上げられ、観光の脱炭素という文脈で関心を集めてきた。酪農のさかんな十勝で生まれた資源を空へ回すこの発想が、気球を遊覧の乗り物から一歩先へ押し出している。

帯広 熱気球

ビジネス名
十勝空旅団
ジャンル
生活・サービス
住所
〒080-0047
北海道帯広市西17条北1丁目21−9
アクセス
JR根室本線 柏林台駅 (370m)
JR根室本線 帯広駅 (3270m)
JR根室本線 西帯広駅 (3390m)
TEL
090-6444-0085
FAX
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営業時間
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定休日
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URL
https://tokachisoratabidan.jimdofree.com
生活・サービス